こんにちは〜!
投資歴8年目
takaraと申します。
テクニカル分析でよく使用される
MACDについて
簡単に説明していきたいと思います。
MACDとは?
MACDは
「Moving Average Convergence Divergence」の略で、
「マックディー」と読みます。
移動平均線を応用したテクニカルの手法で、
2つの移動平均線を使用して、
買いと売りのタイミングを
判断することができます。
ここで使用される移動平均は
通常の単純移動平均線と異なり、
昨日や今日といった
直近の価格の比重が重い
指数平滑移動平均線
を使用します。
指数平滑移動平均線とは?
先程の説明であった
指数平滑移動平均線
これは直近の値動きを優先した
移動平均線になります。
簡単に説明すると
計算する時に
直近の値を少し高く評価し
100日前や50日前など
過去の数値を低く評価しします。
最後にその平均値を割り出すことで
直近の値動きを重視した
移動平均線となります。
通常の移動平均線
ちなみに通常の移動平均線は
例えば100日移動平均線ですと
100日前の値と50日前の値
昨日の値を平等に扱い
その数値を100で割ります。
名前の通り100日の値で
線を引いた形になります。
日足チャートだと
基本的に5日移動平均線など
使用されることが多いです。
MACDとシグナル
MACDでは
二つの移動平均線を使用します。
先程ご説明させて頂きました
「指数平滑移動平均線」を使用しますが、
MACD内では
短期と長期の二種類の線が存在します。
短期線(赤色)を→MACD(テクニカル名と同じ)
長期線(青色)を→シグナル
と呼びます。
これは普段私が使用しているチャートです。
この様にMACDを使用することで
直近の値動きを重視した
移動平均線が分かります。
通常の移動平均線は
上のチャートにロウソク足と併せて
表示させておりますので、
比較しながら常に考え取引しております。
MACDの使い方!取引のタイミング!
MACDの内容が分かったので
次は使い方になります。
結論から言うと
通常の移動平均線の使い方と同じです!
MACD(短期線)とシグナル(長期)が
交差するタイミングが
取引のタイミングです。
売買のポイント
MACDがシグナルを上抜ける→買いのサイン(ゴールデンクロス)
MACDがシグナルを下抜ける→売りのサイン(デットクロス)
MACDが短期の動きになりますので、
MACDがシグナルを上抜けるか?
それとも下抜けるか?
この様な見方をしていきます。
見方の注意点
ここからはMACDを使用する際、
最低限注意してほしい2点を説明します。
一点目の注意点
MACDをよく見ると
時間軸によってはクロスしていたり
していなかったりする場面が多くあります。
その為、ある程度の時間軸を見ながら
大きな流れを掴み
その後、
自分がトレードする時間軸を決め
トレードする。
分かりにくいので例を出すと
例えば、
60分足でクロス(上抜け若しくは下抜け)していても
4時間ではクロスしていない。
4時間足でクロスしていないけど
日足ではクロスしている。
など、、、
この様な場面が多く存在します。
その際、
自分自身がどの時間軸で取引しているのか?
これをハッキリ意識していないと
間違った使い方になってしまいます。
その為、MACD問わず、
テクニカルを使用する際には
“時間軸を決めて取引する”
これが一つ目の注意点になります。
二つ目の注意点
時間軸が決まってトレードしていても
よく失敗する流れがあります。
それは
「騙しクロスで全力投球してしまう」
です。
上抜けたからといって
全力買いするのは要注意です。
いつでも大口(機関投資家や海外ファンド)は
私たち一般市民をロスカットさせる為
タイミングを狙っております。
その為、確率が高いところでも
余裕のある資金で取引するべきです。
以上の2点が
最低限注意して頂きたい
ポイントになります。
その他にも
テクニカルは沢山あります。
全て使用しようとすると
画面が凄いことになり
目や頭が混乱します。
自分が使いやすいテクニカルをみつけ
出来る限り絞って
使用していくのがお薦めです。
私はMACDとRSIを使用しております。
その為、
次回は“RSI”について
説明しようと思ってます。
最後に一言
貴重な可処分時間を使用し
最後まで目を通して頂きありがとうございます。
少しでも意味のある時間となっておりましたら幸いです。
宜しければ今後とも宜しくお願い致します。
主にFXや米株に関することを呟いてます。
フォローして頂けますと幸いです。
Follow @takara_oki【おまけ】私が実際に使用しているFX会社の特徴
DMMFX
FX会社で一番有名ではないでしょうか?
ちなみにタレントのローラさんが
CMで起用されてます。
DMMFXの特徴
スワップポイント→比較的高い
スプレッド幅→小さい
約定安定率→高い
スキャルピング→NG
上記のポイントから
多くの方から支持されている
FX会社になります。
私もFXを初める際には
DMMからスタートしました。
ヒロセ通商
私が現在メインで使用している
FX会社になります。
ヒロセ通商の特徴
スワップポイント→マイナスだけ高い
スプレッド→DMMより劣る
約定安定率→高い
スキャルピング→OK
少額から取引可能!
Mac専用ツール有り!
少額で取引可能
スワップポイントが
マイナスだけ高い為、
長期保有には絶対にお勧めしません。
ただし、
スキャルピングを
多くのFX会社が禁止している
にも関わらず、
ヒロセ通商はOKです。
また、私はMacでトレードしているのですが
ヒロセ通商はMacにも対応しており
チャートも使いやすい為、
私は現在メインで使用してます。
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